今の世界、開放融通の潮流がぐんぐん前へ進んで、中国の開放的な表門は永遠に閉じない。
9月13日、省政府は記者会見を開催し、『広東省の更に対外開放を拡大し積極的に外資を利用する若干の政策と措施（改訂版）』（「外資10条」改訂版と略称する）を公表した。今回は去年の実施した「外資10条」に対して直ちに補充と改善を行い、情勢の発展、政策の変化、市場ニーズと外資企業の関心に応じて、より具体的、より展望性のある応対策であり、わが省が積極的且つ効果的に外資を利用し、更に吸引力のある投資環境をもって高水準の開放、経済の品質よい発展を推進することに重大な意義を持っている。
対外開放は我が国の基本国策であり、中国経済が飛んでいく成功の経験であり、経済社会の長期にわたる安定を維持して繁栄的に発展する正しい道である。今年4月、習近平総書記は博鰲アジアフォーラムの開幕式で主旨講演を発表した時に、中国の開放的な表門は閉じない、開けば開くほど大きくなる一方と指摘し、そして中国の開放規模を拡大する方面において一連の重大措置を宣告し、大幅に市場進出許可を開放し、更に吸引力のある投資環境及び知的所有権に対する保護などへの強化などが含まれている。総書記の重要演説は、一連の積極的な信号を放出し、国内外の投資家の自信を固めた。改革開放の先頭兵、先行地、実験区として、広東40年にわたる発展の巨大成績は外開放の条件下で取得したもので、外資経済も広東輸出志向型経済体系の特色と重要な構成部分になっている。新しい時代と新しい使命を担って、広東は全面的に開放する新構造で全国の前列にいるには、更に対外開放を拡大しなければならなくて、中央「穏外資」の方策を具体的に実現しなければならない。
積極的に外資を利用するのは更に開放規模を拡大し、全面的に開放する新構造を推進する重要な内容である。現在、我が国の経済は急速な成長段階から高品質の発展段階に転向して、外資利用も新しい情勢、新しい任務と新しい挑戦に直面している。一方、積極的な「歩いて出て行く」の中国は「導入してくる」を必要となっているか、多くの人々は困惑している。一方、一部の国家の単独行動主義、保護主義が頭をもたげることに従って、全世界の投資情勢は楽観ではない。去年全世界の外国直接投資は23％下落し、中国の「穏外資」はわりに大きな外圧に直面している。これに対して、われわれは必ず頭脳明晰を維持し、対外開放の道に確固不動としていって、外資、外資利用で精一杯して、外資は新しい資本流を持ってくるだけではなく、更に人材流、技術流と先進的な管理経験を持ってきて、産業革新と科学技術革新を推進する。「歩いて出て行く」と「導入してくる」を結合するのみ、「2つの大局」をよくとらえて、「2つの市場」「2種類の資源」をうまく使って、われわれはようやく経済発展と国際競争の主導的な立場を勝ち取ることができる。対外開放の最前方の陣地として、広東は問題方向誘導を堅持して、戦略力を維持して、地が勢いのため時に応じて適宜処理するため、昨年末に「外資10条」を発表し、市場進出許可、財政奨励、用地保障、研究開発革新、金融支持、人材支持、知的所有権への保護、投資便利化、園区の外資吸収、外資利用の保障などの10方面から、「純度」の高い特恵便利措置を制定して、今までの伝統的な企業誘致?資金導入の段階を超えて、優良品質の外資、世界500強企業、本部経済、研究開発革新をねらって、肝心領域の対外開放を拡大して、外資利用をより高い段階、より高い品質への発展を推進する。
海、百の川を納め、容の大なる有り。「外資10条」は実施して半年を経て、外資吸引の強磁場効果を発揮し、実体経済へのサービス、品質よく発展への効果は明らかである。広東省商務庁の統計データによると、今年1～7月、広東省は実際的に889.3億元の外資を利用し、全国の2.3%の増加速度より0.8%高くなって、3.1%増加した。特に優良品質の外資、世界500強企業の誘致について著しい効果を見せて、今年上半期において広東省は実際に到着した5000万ドル以上の大口プロジェクトは51件に達した。その他に、湛江東海島に定住し、投資総額が100億ドルのBASFファイン?ケミカル一体化基地プロジェクトは近頃契約する予定で、我が国の初めての重化学工業の外国商人の独資プロジェクトになる。
外資の誘致は、インフラ、政策の優遇条件に頼り、更に公平?公正?自由?便利なソフト環境に頼る。習近平総書記は「今までの外資誘致は主に優遇政策に頼ったが、今より投資環境の改善に頼るべきだ。」と指摘した。今回の「外資10条」の改訂版は更に公平?透明?便利で、更に吸引力のある投資環境は最大の輝点であり、その中で大幅に市場進出許可を開放し、更に金融業、サービス業と制造業の対外開放を拡大して、新しく開放した9つの領域では外国商人の独資、合資、提携企業の設立を承認し、全面的に立ち入り許可の前に国民待遇のマイナス面の明細書管理パターンを実施する。同時に、整っている省長の多国籍企業と連絡する直通車構造に伴って、広東省における外資利用の連合会議構造を創立し、重大な外資プロジェクトにつき「プロジェクトごとに協議する」、「多数証明の1つにする」という改革を実施し、多国籍資金池業務の立ち入り許可を減低し、外国投資企業の創立時間は5労働日以内に圧縮するなどの一連の投資便利化措置の登場は、国際にねらって、高い効率のサービス、管理が規範である投資環境の新高地が間もなく実現する。
「この池の水はなぜこれほど澄んでいるのか。それは源から絶えず新鮮な水が流れ込んでいるからだ。」更に対外開放を拡大し、積極的に外資を利用するのは、広東省が全面的に開放する新しい構造で全国の前列にいる戦略的選択である。全省各地の各部門は政治の立っている場所を高めて、企業需要を方向誘導にすることを堅持して、持続的に外資領域の「放管服」を深く改革し、「外資10条」改訂版の分業表と任務状によって、更に細いことをつかんで、実施細則と一連の措置を完備させ、適切に良い政策を具体的に実現させ、広東を外資利用の強磁場?新高地になるように創建する。
出所：南方日報
