インドネシアはどんな市場なのか、どのようにより多くのインドネシア市場からの注文書を得られるか、インドネシアで会社を創立することにどんな潜在力があるか。近日、「中国企業に協力してインドネシア市場と東南アジア市場を理解させる」をテーマとするシンポジウムは東莞で行われた。イベントで、2019年にインドネシア国際電子消費財展覧会などの現地の有名な展会は現場でプロモーションを行った。
「今日に招待した賓客はインドネシア輸出入商連盟から来て、この連盟はインドネシアで20万のメンバーを持っていて、とても強いマッチング能力を有する。インドネシアの人口は2.6億で、若い人は人口構造で主要な位置を占めて、市場の潜在力が巨大である。服装、遊具、家電製品に対してとても強い需要があって、これらはちょうど東莞の優越産業であり、とても強い補完性がある。」広東潮地域展覧有限会社の副社長である莫思堅は記者に対して、「歩いて出て行く」を考えている東莞企業にとって、インドネシアはすばらしい市場である。
莫思堅は、この会社はインドネシアで毎年で数場の展会を開催し、東莞企業はとても積極的に展示に参加している。その中、毎年9月に開催するインドネシア国際電子消費財展は最も東莞企業の歓迎を受けると語った。
調査によると、この展会はインドネシアと全体東南アジア地区において最も権威ある、規模最大のIT類専門展会であり、東莞消費類別の電子企業のためにインドネシア、東南アジア市場に入ることに重要なきっかけを提供した。2018年の展会で、展示に参加する30社近くの東莞企業は3日の展会期間において4600万ドル以上の取引額を実現した。
ここ数年来、インドネシアの電子業界は急速な発展の段階に入って、中国製の家電製品の需要に対して持続的にブームになる態勢を呈した。現在のところ、OPPO、vivo、華為などを代表とするいくつかの中国ブランド電子消費類別企業はすでにインドネシアで根を下ろし、「中国製造」の消費類別の家電製品はファション、機能のそろっていて、高い価格性能比の特徴でインドネシア市場で流行っている。
データ
市商務局の統計データによると、東莞とインドネシアとの経済貿易が緊密で、近頃に輸出入貿易総量は着実に増加しつつある。2018年1月～11月、わが市とインドネシアとの貿易総額は195.7億元で、同時期と比べて37.6%増加した。その中、インドネシアへの輸出額は120.0億元で、同時期と比べて36.2%増加し、インドネシアからの輸入額は75.7億元で、同時期と比べて39.8%増加した。
出所：東莞時間網
