人民日報2022-12-05 15:00:35
中国軽工業連合会はこのほど、1～10月の我が国の軽工業経済の運営状況を発表した。データによると、前10月、我が国の軽工業業界規模以上の企業の営業収入は19.37兆元で、前年同期比6.7%増加した。現在、安定した経済パッケージ政策と接続政策措置のさらなる効果向上に伴い、軽工業経済は全体的に回復態勢を継続している。
業界の生産需要は全体的に安定している。生産を見ると、1月から10月にかけて、軽工業の増加値は前年同期比3.6%増加し、増加率は製造業の0.2ポイントを上回った。一部の軽工業業界の増加値は比較的速い成長を維持している。電池製造、補助車、日用化学製品などの製造業界の増加値の伸び率は10%を超えた。消費を見ると、前10月の累計状況を見ると、軽工業消費市場全体は引き続き成長を維持している。1月から10月までの軽工業10類商品小売額は55698億元で、前年同期比2.1%増加し、社会商品小売総額の1.5%増を上回った。
収益水準は改善を続けている。消費促進政策の効果が絶えず放出されるにつれて、軽工業業界の利益の伸び率は毎月上昇している。1月から10月にかけて、軽工業業界規模以上の企業は利益11842.6億元を実現し、前年同期比9.8%増加し、成長率は1月から9月に比べて0.9ポイント加速した。軽工業の営業収益利益率は6.11%で、前年同期より0.17ポイント上昇し、製造業より0.8ポイント高かった。
投資規模は拡大を続けている。2022年の主要軽工業業界の固定資産投資規模は前年の着実な回復に基づいて拡大を続けている。1月から10月まで、製紙業界を除いて、軽工業の主要業界の投資はいずれも2桁の比較的速い成長を維持し、しかも増加率は全国及び製造業の投資の増加率を上回って、その中、皮革、文体、木材加工などの業界の投資の増加率は20%を超えた。
文字：記者 韓鑫
