19日、華為技術の第20回グローバルアナリストサミットで発言する孟晩舟(もう・ばんしゅう)輪番会長。(深圳=新華社記者/白瑜)
【新華社深圳4月27日】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の第20回アナリストサミットがこのほど、広東省深圳市で開催された。同社の孟晩舟(もう・ばんしゅう)輪番会長と同社戦略研究院の周紅(しゅう・こう)院長が「インテリジェントな世界」の通信およびコンピューティングという二つの中核的課題について詳細に解説した。
同社のインテリジェントな世界に向けた青写真が次第に明らかになってきた。同社は①人工知能(AI)分野では、業界別大規模モデルを通じて価値の創造を促し、業界専用の大規模モデルを打ち出して開発のハードルを下げ、一般化能力を向上させ、「ワークショップ方式」から産業化へのレベルアップを推し進める②科学研究分野では、科学研究能力向上を支援し、精度と効率を高める③ソフトウエアプログラミング分野では、OSコア自動化検証および並列コード最適化の実現を進め、基本コンピューティング部品の再構築を探り計算効率アップを狙う-としている。(記者/白瑜)