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54.9トンちまき、たまごのきみは風に乗って渡航 東莞端午節食品のシーズンを迎え

date:2024-06-11 15:26:50 source:東莞+
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このほど、黄埔税関に所属する鳳崗税関の監督管理を経て、9トンのちまきが通関手続きを完了し香港に輸出された。端午の節句が近づくにつれ、ちまき及びその原材料の輸出ニーズが上昇し続いている。統計によると、今年5月、黄埔税関関区はちまきと卵の黄身を計54.9トン輸出した。

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▲鳳崗税関の職員が管轄区内のちまき生産企業で監督管理実施

祝日に対応する食品の安全且つ迅速な輸出を保障するため、鳳崗税関はちまき及びその原材料の生産企業に対する監督管理を強化し、企業が主体責任を徹底し、原材料の出所と品質を厳しく管理するよう促す。同時に、農獣薬の残留に対する企業の自己検査能力を高め、品質マネジメントシステムをさらに改善し、輸出ちまきが国際市場の食品安全要求に満たすことを確保するよう指導する。また、鳳崗税関はちまきや卵の黄身などの製品が旬のものであり、品質保証期間が短いという特徴に対して、「グリーンルート」サービスの専用窓口を開設し、企業との意思疎通を密接にし、企業の輸出ニーズを適時に調査研究し、企業が事前申告や予約検査などの通関便宜措置を運用し、貨物の通関の「ゼロ遅延」を確保するよう指導している。

東莞市恒富鶏卵品有限公司の経理文雨会氏は「税関の監督管理措置はとても行き届いていて、私たちに原材料の品質管理を指導するだけでなく、心のこもったサービスを提供してくれて、これによって企業は生産過程で原材料の品質と安全をもっと重視するようになって、私たちの製品の市場競争力も高めました。」と話す。

ちまきの輸出が盛んであると同時に、その原材料の輸出も衰えない。東莞市輝新卵品有限公司の工場現場は多忙な姿が見られて、作業員たちは塩漬け卵や塩漬け卵黄など各種卵製品の仕分けや梱包を行っている。これらの卵製品は黄埔税関に所属される沙田税関の監督管理を受けて出荷されて、半日で香港に到着し販売される。

「輸出シーズンになる前に、沙田税関は事前に人を派遣して我々の生産設備、作業現場のハードウエアの衛生状況を検査するよう指導し、私達が工場・作業現場の衛生、従業員の教育訓練とシステムマネジメントを強化することをサポートしてくれた。」と東莞市輝新蛋品有限公司の責任者である余錦華氏は言った。

話によると、祝日に対応する食品の安全な輸出を確保するため、沙田税関は管轄区の塩漬け卵と塩漬け卵黄の輸出企業に対し、積極的に品質安全管理と監視測定システムの改善を支援し、企業が原材料と補助材料の検収、生産記録、完成品検査などの重要な部分をしっかり行い、原材料の出所のトレーサビリティ、生産過程の監視管理、製品品質の監視管理が可能なフルプロセス管理を実現するよう指導する。

沙田税関は源の監督管理を強化すると同時に、輸出目的地の最新検査検疫要求と食品安全情報を適宜に企業に提供し、企業が技術的貿易措置の変化に注意するよう指導する。輸出食品の安全監督抜き出し検査及びリスクモニタリング計画を厳格に実施し、輸出卵製品中の微生物、汚染物等の物質に対するモニタリングを強化し、輸出食品の安全を確保する。

余錦華様は、「沙田税関の指導の下で、私たちの会社の卵製品の輸出業務は順調に展開されています。今年4月以来、私たちはすでに各種類の卵を151万個輸出しました。」と述べた。

黄埔海関輸出入食品安全処の唐子権処長は、「今後、われわれは引き続き適時に対策を講じ、企業とのコミュニケーションと協力を強化し、企業のニーズと困難をタイムリーに理解し、有効な監督管理を確保する前提に、企業により正確で効率的なサービスを提供し、旬の食品の安全且つ便利な輸出をサポートする。」と述べた。

文字:曹丽娟 写真:通信士:凌钵云 編集:张东昌


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