近日、大嶺山鎮において「百千万プロジェクト」プロジェクト協力契約締結式が執り行われた。14社の支援企業、4社の計画設計院及び専門家コンサルタントチームが一堂に会集し、23件の高品質協力プロジェクトについて集中的に契約を締結し、総投資額は 1.3億元を上回っている。これにより、大嶺山鎮「百千万プロジェクト」の 3年間で初期成果を上げる目標達成に向け、強力な推進力が注ぎ込まれた。

式典の会場では、出席者はまず企業が大嶺山「百千万プロジェクト」を支援するプロジェクト発表ビデオを視聴し、中央企業の実力と鎮域の発展活力の融合を直感的に体感した。続いて、中国建築第四工程局第一建設有限会社、広州市城市計画測量設計研究院の代表が相次いで発言し、建設実践、科学的計画の観点から、大嶺山の発展を支援する構想を分かち合った。

調査によると、近年、大嶺山は「百千万プロジェクト」を最重要プロジェクトと位置づけ、120 件以上のプロジェクトを推進し、7000 万元以上の投資を完了した。その結果、鎮域経済、農村環境、民生水準が大幅に向上した。

大嶺山鎮の「百千万プロジェクト」建設において、計14社の企業が支援に参加し、23件のプロジェクトの着地を推進し、契約総額は約1.3億元となっている。プロジェクトはインフラ整備、生態保護修復、都市景観向上、交通最適化、商業・観光・文化、電力網アップグレードなど複数の分野をカバーしている。インフラと都市景観分野では、中国建築第四工程局第一建設有限会社が矮嶺冚村「焼鵝一丁目」、鎮政府前広場の緑化アップグレードなどのプロジェクトに参加している。中国建築第六工程局有限会社は都市パブリックスペース、鎮図書館ピクチャーブックコーナーの改修・アップグレードなどの工事を推進している。生態保護の側面では、中国エネルギー建設グループ南方建設投資有限会社、中国鉄道第十五工程局グループ有限会社がそれぞれ水環境生態保護修復、地下鉄駅交通接続及び環境向上プロジェクトに従事している。商業・観光・文化分野では、華西善建(広東)投資建設有限会社が鶏翅嶺村「タイムライン」レジャーマーケットプロジェクトを打造している。それに、広東電力網有限責任会社東莞南地区供電局は鶏翅嶺村フレキシブルインターコネクト村落自治配電網モデルプロジェクトを実施し、現地の電力網アップグレードをサポートしている。これらのプロジェクトは多角的に大嶺山鎮の都市・農村品質向上と持続可能な発展を支援している。

今回契約締結された23件のプロジェクトは、企業が大嶺山の発展見通しを認める証であり、更に「3年間で初期成果を上げる」目標の質的向上と効率化を促進するものである。了解によると、大嶺山は短期・中期・長期をカバーする「百千万プロジェクト」プロジェクトライブラリーを策定しており、165件のプロジェクトがインフラ整備、都市村改造、文化観光開発、民生サービスなどの分野を覆っている。その中でも、湾エリア大学周辺エリアの都市村改造、同沙湖周辺エリアの文化観光開発などの重点プロジェクトは、多大な発展潜在力を引き出すこととなる。
式典の中核プロセスにおいて、大嶺山鎮の主要指導者はまず大嶺山鎮政府を代表して11社の企業代表とプロジェクト協力協定を締結し、続いて3社の意向企業と戦略協力枠組み協定(意向)に署名した。さらに4社の設計院と1名の専門家コンサルタントに「百千万プロジェクト」任命証明書を授与し、「施工チーム+知恵団」の二元支援システムを迅速に構築し、会場からは絶え間ない拍手が起きていた。
了解によると、今回の契約締結は終点ではなく、大嶺山「百千万プロジェクト」の深化・推進における新たな出発点である。大嶺山鎮が策定した165件のプロジェクトライブラリーの中には、重点プロジェクト以外にも、立体駐車場、村落型スマート駐車場、農村居住環境整備などの民生プロジェクトが含まれており、都市農村融合、産業アップグレード、生態最適化を持続的に推進することとなる。